石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、7月21日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週と比べて0.2円アップの125.3円となった。小幅上昇ながらこれで16週連続の値上がり。
石油元売各社がガソリン卸価格を一部で据え置いたり、小幅な引き上げにとどめているため、0.2円アップにとどまった。
ハイオクガソリンは0.2円アップの136.1円だった。軽油は0.1円アップの104.0円だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、7月23日のレギュラーガソリンの全国平均価格は120.3円/リットル、ハイオクは 130.9円/リットル、軽油は94.97円/リットル。軽油はダウン。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。