東亜石油、中間期業績見通しを下方修正

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東亜石油は、2009年6月中間期の連結決算業績見通しを修正した。

売上高は192億3000万円と前回予想よりも1000万円増とほぼ前回見通しとしたが、営業利益は6億3000万円から1億円に下方修正した。

収益では、京浜製油所の各装置は順調な操業を続けていたが、電気事業で使用する燃料仕入価格の高騰分について、東京電力への電力卸供給価格に契約上充分には転嫁できない状況が発生していることから、経常損益も2億6000万円の黒字から1億6000万円の赤字になる見通し。

当期純利益は2億1000万円から3億9000万円に上方修正した。関連会社である扇島石油基地の石油基地施設の撤去費用について2007年度に引き当てた費用を見直した結果、大幅に減少することとなったため、引当金の戻し入れ額を特別利益として計上したため。

《レスポンス編集部》

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