トヨタ、国内マーケティング新会社を今秋に設立

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は28日、国内の宣伝活動や市場調査などを行うマーケティングの新会社を10月ごろに設立すると発表した。国内営業テコ入れ策の一環となる。

設立する新会社は、資本金1億円でトヨタの国内宣伝機能が中心となって発足する。事業開始は2010年1月の予定。一方、この国内マーケティング会社とは別に、グローバルでのマーケティングの実践・支援などを行う統括新会社も年末に設立する。

統括新会社は、国内マーケティング新会社や、傘下の広告代理店であるデルフィス、MEGA WEBなどを運営するアムラックストヨタ、ショッピングセンターなどの企画・運営会社トヨタオートモールクリエイトを全額出資子会社とする。

統括新会社の会長は豊田章男トヨタ社長が兼務する。顧客ニーズの迅速な把握や開発部門へのフィードバックを狙いに、新体制肝いりの新会社となる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  2. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  3. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  4. ハーレーダビッドソンが8車種にリコール…バランスが取れなくなり転倒するおそれ
  5. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る