日産の09年第1四半期決算…当期赤字が165億円

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日産の09年第1四半期決算…当期赤字が165億円
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日産自動車が発表した09年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は当期損益が165億円の赤字となった。前年同期は528億円の黒字だったが、売上高は前年同期比35.5%減の1兆5148億円となった。

第1四半期のグローバル販売台数は、同22.8%減の72万3000台。このうち、北米での販売台数は同31.6%減の22万5000台と落ち込んだ。日本は同21.6%減の11万6000台だった。欧州は同24.6%減の11万8000台と日米欧で落ち込んだ。ただ、中国は引き続き成長基調にあり、同9.3%増の14万5000台となった。

営業利益は同85.5%減の116億円。また、経常損益は261億円の赤字だった。

カルロス・ゴーン社長は「2009年度も引き続き厳しい年となるが、リカバリー・プランの下での取り組みの結果が実を結び始めている。2009年度のフリーキャッシュフローをプラスにするための取り組みを着実に進めており、今後も今期の見通しを引き続き注視していく」とコメントしている。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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