ホンダ、第1四半期は営業利益251億円を確保

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ホンダ、第1四半期は営業利益251億円を確保
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ホンダが29日発表した2010年3月期の第1四半期(4 - 6月期)連結業績は、営業利益が期首時点の赤字想定から一転し、251億円(前年同期比88.0%減)の黒字となった。

4輪車の連結売上台数は日本が前年並みだったが、全体では20%減の76万6000台となった。売上高は30.2%減の2兆22億円。純利益も75億円(95.6%減)の黒字を確保した。営業損益が2830億円の赤字だった09年3月期の第4四半期に比べ大きく改善した。

近藤広一副社長は「アジアの2輪、中国の4輪が計画より好調だったし金融事業も改善した。販売費などコスト削減効果も加速してきた」と、評価した。

通期の予想は期首時点から上方修正した。営業利益は100億円から70億円、純利益は400億円から550億円に増額した。一方で為替レートは第2四半期以降を1ドル=90円と円高に見直し、通期では同91円を前提としている。

《池原照雄》

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