アウディ R8 V10モデル 発売…日常の快適性も確保

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ R8 V10モデル 発売…日常の快適性も確保
アウディ R8 V10モデル 発売…日常の快適性も確保 全 13 枚 拡大写真
アウディジャパンは、『R8』にV10エンジンを搭載したモデル「5.2 FSI クワトロ」を発売。V10モデルはサーキットを意識した仕様としているが日常領域の快適性も確保されている。

まず普段使いで気になる燃費は、R8の5.2リットルV10エンジンは直噴方式を採用し、7.3km/リットル(欧州仕様値)の燃費を達成している。また収納に関しては、ボンネット下に100リットルのラゲッジスペース、シート後方にはゴルフバックなら2個積み込むことができるとした90リットルのスペースが用意される。

静粛性については、R8ではドライバー席の後方にエンジンが搭載されているが、乗員とエンジンを分ける隔壁には特殊な素材を貼付け、窓には遮音ガラスを採用し静粛性を確保している。日常領域での走行はもちろん、レーシング走行中でも、気持ちのいいV10サウンドは残しつつ、不快な騒音を感じさせることはなかった。

サーキットを意識した仕様とはいえ、一般公道を走るのであるから安全装備も気になるところ、運転席/助手席エアバッグ、サイドエアバッグ、むち打ち軽減構造のヘッドレストを装備、アルミで作られたボディはスポーツカーセグメントで最高水準の衝突安全性能を有する。

また、アウディジャパンでは、日本国内での扱いやすさを考慮して、右ハンドル仕様の導入を決定している。

この価格帯のクルマを購入するユーザー層では、複数台所有が多いとされるので、R8でも割り切った使い方をされることが多いと想像できる。しかし、日常領域の快適性が保たれているので、この1台でも十分、日常の足として活躍してくれるに違いない。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る