【スーパー耐久 第5戦】パッドックフリーを楽しんだ

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【スーパー耐久 第5戦】パッドックフリーを楽しんだ
【スーパー耐久 第5戦】パッドックフリーを楽しんだ 全 13 枚 拡大写真

富士スピードウェイで2日、「スーパー耐久シリーズ2009第5戦SUPER TEC」が開催された。今大会では一般観戦券でパドックに入場できる“パドックフリー方式”を初めて採用し、レースの裏舞台を楽しむ観客が多く見られた。

パドックに設営されたステージでは、ドライバーやレースクイーンなどのトークショーに加え、子供に人気のキャラクター「トミカヒーローレスキューファイアー」ショーや夫婦お笑い音楽ユニット“めおと楽団ジキジキ”のステージを催した。 

お祭りコーナーもパドックエリアに設置され、子供たちが射的や金魚すくいなどを楽しんだ。おなじみのピットウォークには多くのファンが入場し、ドライバーと交流した。

予選終了後には特別体験走行を実施し、約50台のマイカーが参加し、オフィシャルカー先導でコースを走行した。決勝日の午前中に行われたサーキットサファリでは、大型バスに約90名の観客が分乗し、スーパーGTなどで活躍する松田次生選手と平手晃平選手によるレースドライバーならではの解説と、間近を走るスーパー耐久マシンの迫力を楽しんだ。

また、松田選手と平手選手は、パドックラウンジにおいてトークショーや撮影会、ゲーム大会などのファンサービスも実施している。 

メインスタンド側のイベント広場では、ラジコンレースの最高峰「KYOSHO TROPHY 2009」が開催された。同広場では高木虎之介プロデュースのキッズカート教室や、ソープボックス乗車体験が開催され、子供たちががクルマの楽しさを味わっていた。 

また、日本レース写真家協会(JRPA)の協力のもと、アマチュアカメラマンを対象に実施した 撮影講習会には20名が参加し、JRPA会員からの指導を受けながら、普段は入ることができないプロカメラマンエリアからレースを撮影した。 

決勝日の入場者数は1万0800人、予選日を含む大会合計は1万5900人。

4時間耐久レースを征したのは、ST1クラスが谷口信輝/柳田真孝/FARIQE HAIRUMAN組(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE、1号車)、ST2クラスが阪口良平/谷口行規/小川日出生組(RSオガワユークスADVANランサー、20号車)、ST3クラスが平中克幸/吉本大樹/松浦孝亮組(5ZIGEN NSX、5号車)、ST4クラスは内山慎也/大村和生/野間一組(YAMATO CIVIC、67号車)だった。

《高木啓》

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