豊田通商、風力発電子会社の保有全株式を電源開発に売却

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豊田通商は、電源開発(J-POWER)に、豊田通商が運営している風力発電事業会社「ウインドテック小国」の保有全株式を売却した。これは、豊田通商グループの風力発電事業再編の一環として実施した。

豊田通商とJ-POWERは、これまでも共同で風力発電事業会社を手がけ、ジェイウインド東京、ジェイウインド田原の2社を運営してきた実績を持つ。

J-POWERは、エネルギーと環境の共生を標榜、再生可能エネルギーの一つとして風力発電事業の推進に取り組んでおり、これまで、国内12地点で合計25万5880キロワットを運営している。

今回の株式の売却で、J-POWERが稼働中の風力発電設備は、国内13発電所、合計26万4380キロワット、海外1発電所、4万8000キロワットとなる。

J-POWERは、これまでの風力発電事業の経験を活用し、効率的、安定的な運転を図り風力エネルギーの有効活用を目指す。

豊田通商グループは、風力発電機器販売についてはヴェステックジャパンを中心に、風力発電事業についてはユーラスエナジーホールディングスを中心に、今後も国内外でクリーン電力導入の促進を目指す。

《レスポンス編集部》

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