川崎重工、中国に汎用ガソリンエンジン製造の合弁会社を設立

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川崎重工業は3日、中国江蘇省常州市に、台湾の光陽工業と汎用ガソリンエンジンの生産・販売を行う合弁会社「常州川崎光陽発動機」を設立することで合意したと発表した。

川崎重工は、2008年11月から、光陽工業の中国製造子会社である常州光星精機で汎用ガソリンエンジンの生産を委託してきたが、今回新たに合弁会社の設立を決めた。

新会社は、常州高新技術産業開発区にエンジン工場を建設し、2010年1月からの稼動を開始する計画。新会社の資本金は約4億7500万円で、折半出資となる。当初の年間生産能力は約20万台で、2ストロークエンジンおよび4ストロークの単気筒エンジンを生産し、日米欧の同社販売網を通じてOEM供給先に販売する計画。

同社は、新会社を日本・米国に次ぐ第三の汎用ガソリンエンジンの生産拠点と位置づけて強固な生産体制を確立し、顧客の様々なニーズに応えていく方針だ。

《レスポンス編集部》

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