住友商事、フィリピンで二輪車のファイナンス会社設立

自動車 ビジネス 企業動向
住友商事、フィリピンで二輪車のファイナンス会社設立
住友商事、フィリピンで二輪車のファイナンス会社設立 全 1 枚 拡大写真

住友商事は4日、フィリピン・セービングス・バンク(PSB)と折半出資でフィリピンの個人顧客向け二輪車ファイナンス会社を新たに設立するため、合弁契約書に調印した。

住商にとって、同合弁事業はアジアにおける自動車(四輪、二輪)リテイル・ファイナンス事業として、インドネシア、タイに次ぐ3番目の拠点となる。これまでインドネシアで培ってきた経験、人材、ノウハウをフィリピンでの合弁事業に横展開していくことを考えている。

09年末に合弁会社設立を目指し、まずマニラ首都圏を中心とするルソン島で店舗を展開する。そして5年目には、セブ島、ミンダナオ島などを含めて約10店舗を展開し、従業員が700人ほどになる計画だ。

同社では、アジア新興国における中間所得層個人向け自動車リテイル・ファイナンス事業は成長性が高く、可能性の大きなビジネスと位置づけており、今後も積極的に展開する方針だ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る