タカタの09年第1四半期決算…営業赤字、中間期見通しは上方修正

自動車 ビジネス 企業動向

タカタが発表した09年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が7億7800万円の赤字となった。前年同期は59億050万円の黒字だった。

売上高は前年同期比41.5%減の726億9500万円と大幅減収となった。シートベルト製品、エアバッグ製品ともに全地域で販売が大幅に減少した。

売上げ不振の影響で、経常損益は4億5500万円の赤字、当期損益は3億6700万円の赤字となった。

今期の業績見通しは、納入先自動車メーカーが想定していたよりも生産台数が増える見通しとなったため、中間期連結業績を上方修正した。売上高は前回予想よりも100億円増となる1500億円、営業損益、経常損益とも収支トントン、当期赤字が48億円から12億円に上方修正した。通期業績見通しは先行き不透明感があるため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  4. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
  5. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る