出光興産09年第1四半期決算…当期赤字32億円

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産が発表した09年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比35.3%減の6740億5700万円、営業利益が同41.9%減の46億9200万円と、大幅な減収減益となった。

売上げが落ち込んだのは、原油・ナフサ価格が大幅に下落したため。

損益では、今期から棚卸し資産の評価方法を総平均法に変更したため、営業利益が80億円増加した。このため、営業利益に含まれる在庫影響額は140億円の評価益となっており、実質では営業赤字だった。

経常損益は持分法投資損失が増加、8億3200万円の赤字、当期損益は32億0200万円の赤字となった。

棚卸し資産の評価方法の変更で、業績見通しも修正した。通期の連結業績は売上高が同15.2%減の3兆2200億円、営業利益が同40.4%増の610億円、経常利益が同49.6%増の450億円、最終利益が同411.6%増の170億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る