パトカーから逃走しようとしたクルマ、電柱に衝突

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4日未明、青森県八戸市内の県道で、交通違反を行ったとしてパトカーの追跡を受けていた乗用車が、逃走中に対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の電柱に衝突する事故が起きた。この事故で乗っていた男性2人が死亡している。

青森県警・八戸署によると、事故が起きたのは4日の午前2時35分ごろ。八戸市内の市道をパトロールしていた同署パトカーが、交差点で信号無視を行った乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視。速度を上げて逃走した。

パトカーはすぐにクルマを見失ったために追跡を中止。クルマが逃走した方向に進行していったところ、約800m離れた八戸市吹上6丁目付近の県道で対向車線側に逸脱し、道路右側の電柱に衝突している乗用車を発見した。

クルマは大破。運転していた30歳の男性が頭部強打で死亡。助手席に同乗していた27歳の男性も内臓破裂などが原因で死亡している。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では速度超過が事故の主因と推測。運転者が酒気帯び状態だった可能性も考えられるとして、調べを進めている。

《石田真一》

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