『プリウス vs インサイト』…100年に一度の産業革命

モータースポーツ/エンタメ 出版物
『プリウス vs インサイト』…100年に一度の産業革命
『プリウス vs インサイト』…100年に一度の産業革命 全 1 枚 拡大写真

『プリウスvsインサイト』
井元康一郎・著
価格:1000円 発行:小学館

「vs」となっているが、商品比較の本ではなく、『プリウス』と『インサイト』の開発ヒストリーを紹介する。非常に興味深い話が数多く出てくる。ハイブリッドのどこが優れているのか、さらに今後の電気エネルギー開発競争についても解説する。

●本書の内容(小学館より)

09年2月と5月に登場した2台のハイブリッドカーに大きな注目が集まっている。ホンダ・インサイトと、トヨタ・プリウスである。GMの破綻、トヨタの赤字転落など、自動車業界は未曾有の危機に晒されている。そんな中、日本を代表する両企業が相次いでメガヒットを飛ばしたことは、経済界を大いに活気づけたばかりか、クルマの「100年に1度の変革」と呼ばれる“脱石油”の動きを急速に進めた。

本書ではホンダ・福井威夫社長やトヨタ・瀧本正民副社長、2台の新型車の開発陣に連続インタビューを行い、3年以上にわたる開発秘話を大公開! また、変わりゆくクルマ社会の未来についても、幅広い考察を加えている。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る