住友ゴム工業は、2009年12月期の連結決算業績見通しの修正を発表した。
売上高は中間期まで自動車用タイヤの販売が予想以上に落ち込んだため、従来予想よりも30億円マイナスの5170億円となる見込み。
収益では、原材料価格の好転などから、営業利益は140億円から220億円、経常利益は50億から140億円にそれぞれ上方修正した。
この結果、当期損益は40億円の赤字を予想していたが40億円の黒字となる見通し。
一方、6月中間期の中間配当について1株当たり8円の普通配当に、同社が今年10月に操業100周年を迎えるため、記念配当2円を加えて、10円とする。