【レクサス HS250h 発表】レクサスのデザイン哲学「L-finesse」

自動車 ニューモデル 新型車
【レクサス HS250h 発表】レクサスのデザイン哲学「L-finesse」
【レクサス HS250h 発表】レクサスのデザイン哲学「L-finesse」 全 3 枚 拡大写真

レクサス『HS250h』は「L-finesse」というレクサスのデザインフィロソフィをもとにデザインされている。L-finesseとは、Leading-Edge(先鋭)とFinesse(精妙)を組み合わせた造語。「先鋭 - 精妙の美」。

HS250hにおいて具体的には、「フロントボンネット中央の強い塊り感と、ボンネット左右からヘッドライトに向かって流れる、削いであるような造形とのコントラストです」と話すのはデザイン本部レクサスデザイン部グループ長、平中伸一さん。

「そして、それぞれのラインは、必ずグリルやバンパーに向かって澱みのない長い線となってつながるようにデザインしています」という。

また、「片方がとんがっていて片方が丸い“アローヘッド”という我々のアイデンティティがあるのですが、それは、随所にあります。例えば、リアドアの三角窓のメッキ部分もそのようにデザインされています」とも。

他モデルとの共通点としては「ドア下のメッキモールなど、『LS』や『GS』と共通するような記号性を入れてレクサスらしさを表現させました。ドア断面も一度ふくらませてそのあと抉るような抑揚をつけているところなどはLSなどと共通していると思います」。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る