スクーター街宣車で挑む…バイク議連事務局長松浪健太代議士

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スクーター街宣車で挑む…バイク議連事務局長松浪健太代議士
スクーター街宣車で挑む…バイク議連事務局長松浪健太代議士 全 3 枚 拡大写真

「政治は想像力」と話す松浪健太氏(大阪10区・高槻市、島本町)が、スクーターを改造した街宣車で街頭演説を展開。聴衆の足を止めている。

松浪氏が運転するのは、“ケンタ号”という名のヤマハ製125ccスクーターだ。全体を覆うルーフ、荷台にパニアケースを取り付け、それぞれの上部にスピーカー2台を搭載した。ハンドルまわりには、マイク端子。スピーカーのボリューム調整などが並ぶ全国でも珍しい“街宣車”仕様だ。

シリコンプレーヤーに吹き込んだメッセージを流しながら移動し、目的地に到着すると、センタースタンドを立てて駐車。スクーターのポケットからマイクを取り出してすぐに演説を始められる。四輪車のように車内から道具を取り出す面倒もない。

政治家の街頭演説はスピーカーを取り付けたワンボックスカーを駅前に駐めて話すのオーソドックスだが、小さな駅では止める場所に困ることがある。「クルマの窓から手を振っても誰かわかりにくいが、これなら一目で本人とわかる」と支持者にも好評だ。

自民党オートバイ議員連盟の事務局長である松浪氏は、私生活でもオートバイを所有し、ツーリングにも出かける。前職の新聞記者時代も取材にオートバイを使っていた。

「スクーターは移動スピーカーの役目も果たす。スポット演説には最適」と4度目の選挙に挑む松浪氏。公示数日前に選挙に備え、短く髪を刈った坊主頭とともに「インパクトがあるでしょう」と笑いながら、政治活動にもその機動性を活用する。

《中島みなみ》

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