高速道路の通行料金のお盆期間特別割引を理由に、旅行の日程を変更した利用者は12%---。東日本、中日本、西日本、本州四国連絡の高速道路4社はお盆期間中の13日に、16か所の休息施設でお盆特別割引に関するアンケートを行なった。
お盆期間中は、休日特別割引(ETC車対象、普通車で料金上限1000円)が平日の6 - 7日、13 - 14日にも適用された。「割引で旅行(行動)の日程を変更しましたか」の問いに「はい」が12%、「いいえ」が88%だった。
このことが日別の交通量増に連動している。4社23か所での交通量は6 - 7日が対前年比1.09倍、13 - 14日が1.22倍に増えたいっぽう、通常割引の10 - 12日は0.96倍に減った。6 - 16日の平均では1.14倍だった。
アンケートの回答者数は1328人。年代では30歳代、40歳代が約3割ずつ、旅行目的は「観光・レジャー」が最も多く、次いで「帰省」だった。