グッドデザイン賞2次審査会後の会場を公開して行うアジア最大規模のデザインイベント「グッドデザインエキスポ2009」が28 - 30日、東京ビッグサイトで開催される。主催：財団法人日本産業デザイン振興会。
18日、東京・六本木で「GOOD DESIGN EXPO 2009 キックオフイベント」が行われ、エキスポの概要やステージスケジュールなどが発表された。
ステージスケジュールには、クルマ関連の公開プレゼンテーションもある。29日の16時30分 - 18時には、移動ユニット「未来へ走る乗り物（環境配慮型移動手段）」のなかで、「量産ハイブリッド乗用車『プリウス』（トヨタ自動車）」や「『インサイト』（ホンダ）」、「携行折り畳み自転車『ディービーポップ』（ナガノ）」、「電動ハイブリッド自転車『エネループバイク』（三洋電機）」、「電動アシスト自転車（パナソニックサイクルテック）」といった商品の企業・デザイナーによる直接のプレゼンテーションが行われる。
また、30日の14時10分からは、デザインコミュニケーション「企業・団体」のなかで、トヨタ自動車デザイン本部トヨタデザイン部の三輪日出雄氏による「Air Management, New Prius」が、同日14時30分からは本田技術研究所二輪R&Dセンター西本晃彦氏と汎用R&Dセンター東功氏による「Honda Design - Clean×Compact - 」が開催される。
新製品を中心に、身近な生活用品から乗用車、建築まで、あらゆるデザイン2000点以上が一堂に会する同イベントの開催時間は28日が18時00分 - 21時00分、29日が10時00分 - 21時00分、30日が10時00分 - 16時00分。入場料は大人1000円（3日間共通）、中学生以下無料。来場者数は4万5000人を見込んでいる。
