Uターンラッシュの渋滞にトラック突っ込み、7人死傷

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17日未明、群馬県高崎市内の上信越自動車道上り線で、渋滞中の車列に対して普通トラックが追突する事故が起きた。車列最後部で停止していたワゴン車が前の大型トラックとの間に挟まれて大破。乗っていた7人が死傷している。

群馬県警・高速隊によると、事故が起きたのは17日の午前0時30分ごろ。高崎市吉井町付近の上信越自動車道上り線で、渋滞中の車列に対し、後ろから進行してきた普通トラックが突っ込んだ。

トラックは減速しない状態で追突。車列最後部で停止していたワゴン車は前方に押し出され、トラック2台の間でサンドイッチ状態となって大破。ワゴン車を運転していた70歳の男性と、同乗していた38歳の男性が死亡。同乗していた42歳の女性と、14歳の男子中学生。12歳の男児と1歳の女児が全身強打や骨折などの重傷、追突してきたトラックを運転していた61歳の男性も骨折などの重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側2車線の直線区間。当時はお盆のUターンラッシュで渋滞が発生していた。現場にブレーキ痕が確認できないことから、警察では追突側トラックの居眠りか漫然運転が事故の主因と推測。運転していた男性の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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