東芝、自社初となる事業用メガソーラー発電プラントを受注

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東芝は19日、中部電力とメガソーラー発電プラントの建設に関する契約を締結したと発表した。東芝が事業用メガソーラー発電プラントを受注したのは初めて。

発電プラントは、中部電力が、愛知県知多郡武豊町の中部電力武豊火力発電所敷地内に設置する発電出力7.5MWの中部電力初の事業用メガソーラーで、2011年秋の運転開始を予定している。

東芝は、基本設計を含むエンジニアリング全般、主要機器の納入、プラントの建設を含めたプロジェクト全体を一括受注した。また、今回東芝グループで開発した世界最高クラスの直交変換効率97.5%のパワーコンディショナを導入する予定。

地球温暖化防止への世界的な環境意識の高まりの中、電力・産業用の太陽光発電システムの市場規模は2015年に2兆2000億円になることが予想されるなど、今後も拡大する見通し。

こうした市場環境下、東芝は「太陽光発電システム事業推進統括部」を設立し、高効率な太陽光インバータやマイクログリッドなどのシステム技術、大規模プラント向けシステムエンジニアリングなどの実績を生かした事業展開を図っている。

同社は、今回の受注を契機にワールドワイドでメガソーラー発電プラントの更なる受注拡大を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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