オートバックスセブンが発表した2009年4 - 6月(第1四半期)の連結決算では、営業利益が20億8500万円となった。
売上高は前年同期比12.4%減の595億3800万円と2ケタの減収となった。国内はETC車載器やカーナビ、バッテリーなどが好調だったが、ダイヤ・バックスの合弁解消による燃料の減収、海外のフランスの売上げ不振などが影響した。
収益では、広告宣伝費の削減、海外子会社の事業整理などの効果で、経常利益は前年の約4.5倍の26億3500万円だった。当期純利益は、米国子会社売却による貸倒引当金繰入や多摩ドライビングスクールなどの固定資産の減損損失などを計上、同70.2%減の8億7300万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。
オートバックス第1四半期決算…経常利益が4.5倍
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《レスポンス編集部》