進路を塞ぐクルマにバイク衝突、2人が死傷

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19日朝、茨城県守谷市内の国道294号を走行していた2人乗りバイクが、道路左側の駐車場から進出してきた乗用車と衝突する事故が起きた。バイクは転倒。同乗していた男性が対向車線まで弾き飛ばされ、対向車にはねられ死亡。運転者も重傷を負っている。

茨城県警・取手署によると、事故が起きたのは19日の午前7時ごろ。守谷市けやき台付近の国道294号を走行していた2人乗りバイクと、道路左側の駐車場から進出してきた乗用車が衝突した。

バイクはクルマに進路を塞がれる状態となり、そのまま側面部に突っ込んで転倒。後部に同乗していた16歳の男性は対向車線側に投げ出され、対向車線を順走してきたワゴン車にはねられ、全身強打が原因で死亡。運転していた16歳の男性も骨折などの重傷を負った。警察では乗用車を運転していた41歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側2車線の直線区間。警察では男が安全を確認しないまま、漫然と道路に進出したことが事故の主因とみている。調べに対しては「ボーッとしていて周囲をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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