ドイツ新車のうち、ESC装着率は81%に…ボッシュ

エコカー 燃費
ドイツ新車のうち、ESC装着率は81%に…ボッシュ
ドイツ新車のうち、ESC装着率は81%に…ボッシュ 全 1 枚 拡大写真

ボッシュは、2008年にドイツで新車登録されたすべての車両のうち、エレクトロニック・スタビリティ・コントロール(ESC、横滑り防止装置)を装備した車の比率は前年比で2ポイント上昇し、81%に達したと発表した。 

現在入手可能なデータによれば、ヨーロッパ全体の装備率は5ポイントアップして55%と過半数を超えた模様。欧州の多くの国で新車に占めるESC装備率は上昇している。例えばイタリアでは42%から51%に、イギリスでは48%から56%に増加した。対照的に、フランスでは46%から42%に低下した。これは、フランスで新規登録された車両のうち、小型車の占める割合が増加したため。

ドイツの小型車セグメントでは、装備率は6%上昇して44%になっている。しかし、ヨーロッパの5大市場を見た場合、小型車のうちESCを装備しているのは、およそ5台に1台の割合と非常に少ない。同社では「中・大型車と同様に小型車へのESC普及が最大の懸念事項である」としている。
 
また、米国や欧州各国に続き、オーストラリアでもESC装着義務化法案が可決され、遅くとも2014年末までにはすべての新車にESCの搭載が義務付けられる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る