ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、正規ディーラーのフジモトーレンが、「長鶴営業所」を浜松市東区神立に移転し、「神立営業所」として8月22日から営業を開始すると発表した。
神立営業所は、浜松市中区に位置する本社ショールームに続いて、フジモトーレンが浜松市内で展開する2店舗目のBMWの新車ショールームとなる。マーケットとしてのポテンシャルが高い浜松エリアで、BMWの販売・サービス体制を強化する。
BMWドイツ本社の最新のショールームCI(コーポレートアイデンティティー)である「ドライビング・ギャラリー」コンセプトを導入した静岡県で最初の拠点となる。新ショールームには、常時5台の新車を展示する。また、新しいショールームの敷地内には充実した設備を備えたワークショップも併設する。
神立営業所は、JR浜松駅の北東3km、国道152号線・柳通りの宮竹交差点から西に900m沿いにあり、東名高速道路・浜松インターチェンジ、国道1号線、遠州鉄道などの交通基盤が充実している浜松市の東部に位置する。また、同ショールームが位置する浜松市東区は浜松市内では本社ショールームのある中区に次いで2番目に人口や世帯数が多く、さらに浜松市は普通乗用車の保有台数が2004年から年々増え続けている。
フジモトーレン長鶴営業所は神立営業所に新車販売機能を移管したのち、アフターサービス専用拠点「長鶴サービスサンター」として9月1日から運営する。これにより、浜松市内には、サービス工場を併設した2つの新車販売拠点とサービス専門の拠点が展開される。