Uターン強行のパトカー、路面電車と接触

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22日午後、広島県広島市中区内の国道54号で、緊急走行中のパトカーが交差点でUターンを行った際、前方から進行してきた広島電鉄の路面電車と接触した。双方の車体が小破。路面電車の乗客1人が軽傷を負っている。

広島県警・広島中央署によると、事故が起きたのは22日の午後2時ごろ。広島市中区基町付近の国道54号で、交通トラブル発生の一報を受けて現場に向かって緊急走行していた同署パトカーが交差点でUターンしようとした際、道路中央部を走行している広島電鉄が運行する路面電車(宮島口発/広島駅行き、3両編成)と接触した。

双方の車両は小破。路面電車には約120人が乗車していたが、客の女性1人が打撲などの軽傷。自車線(対向車線側)に進入してくるパトカーを避けようとした大型観光バスが急ハンドルを切ったところ、隣車線を並走していた乗用車と接触するなどの二次的被害も発生している。

現場はUターン禁止の交差点。パトカーは現場に少しでも早く到着しようと、サイレンと赤色灯を使用した状態でUターンを強行したとみられる。

《石田真一》

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