【GARMIN nuvi205Wレポ】姉妹機 nuvi205 との関係は?

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【GARMIN nuvi205Wレポ】姉妹機 nuvi205 との関係は?
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『nuvi205W』の弟モデルとも言うべき『nuvi205』が09年の春モデルとして登場した。市価ではnuvi205Wが3万円弱、nuvi205が2万円あまりと、価格的にもかなり接近しつつある。今回はこの両モデルを比較してみよう。

【画像全21枚】

スペックで比較

まず、両モデルをそのスペックから比較してみよう。

●nuvi205W
サイズ:高さ74mm 幅122mm 厚さ20mm
本体重量:168g
ディスプレイ:4.3インチワイドQVGA(480x272ピクセル)
内蔵メモリ:4GB
カードスロット:SDカード

●nuvi205
サイズ: 高さ74mm 幅95mm 厚さ20mm
本体重量: 145g
ディスプレイ:3.5インチQVGA(320x240ピクセル)
内蔵メモリ:2GB
カードスロット:microSDカード

注目したいのはサイズ。両モデルは高さ・厚さは同寸で、幅だけが27mm違うだけ。205Wが画面サイズの分だけ大きくなったということだろう。本体サイズが大きい205Wが23gほど重いが、それでも非常にコンパクトでジャケットの胸ポケットに余裕で収まる。車内であればグローブボックスやちょっとしたポケッテリアにも入るサイズだから、収納場所には困ることはないはずだ。

nuvi205Wは4GBのメモリストレージを搭載。いっぽうのnuvi205は2GBというメモリ容量だ。青看板や高速道路のジャンクション/出入り口拡大イラストといったビジュアルは4GBの大容量を持つ205Wにのみ収録されているが、車線情報は205W/205ともに収録している。

それ以外の機能は基本的に同一だが、微妙に異なる点が3つある。

(1)USB充電
205Wでは専用品以外のケーブルを差し込むとPC接続モードになってしまう仕様で、専用のUSBケーブルでないと充電しながらの利用はできなかった。だが205では汎用のUSBケーブルの利用が可能になった。ケーブル差し込み時にPC接続画面が一時的に出るが、30秒ほどで自動的に切り替わりナビが起動する。

(2)カードスロット
205WのカードスロットはSDカードだったが、205はmicroSDスロット。現在はSDカードとmicroSDカードの価格差はほとんどなく、またGARMINで販売されるマップソースはmicroSDカード(またはDVDディスク)での提供なので実用上は大きな問題はないだろう。

◆使って比較

実際に使ってみたが、ナビゲーションをさせる分には両モデルとも十分以上の実力を持つ。上述の通り、205には内蔵メモリの制限で青看板や高速入り口拡大イラストを表示する機能はないが、nuviは的確な音声案内とデフォルメされた地図の3D表示で進行方向を大きな矢印で示してくれるので、まず間違うことはない。

都心高速のように複雑に分岐する道路での拡大イラストや、五叉路や六叉路といった道の青看板は役に立つだろうが、そのような場面はごくわずか。見た目には3.5インチは非常に小さく、「ホントにこれでナビできるの?」と思うが、使ってみると「これで十分」と納得できる。GARMINは小画面でのナビUIを完成させてしまった印象だ。

では205Wの4.3インチモニターのメリットは全くないのかというと、そんなことはない。この“0.8インチの差”を実感できるのは、文字入力の時だ。nuviの文字入力は画面上に五十音すべての文字が表示されるタイプ。アルファベット入力はある程度ボタンの大きさが確保されるので実用的だが、日本語の五十音表示となると文字ボタンがとても小さい。なので、特に3.5インチでは押し間違いが頻繁に発生する。正直言って4.3インチでも押し間違いはあるが、それでも3.5インチと比べれば入力のしやすさは段違いだ。一番の解決策は、ケータイ入力式なのだが…。

◆まとめ

実勢価格の違いは1万円弱と言うことで、205Wにするか205にするかは実に悩ましいところ。内蔵メモリとサイズの違いにそれだけの対価が出せるかがポイントだが、ドライブの機会の多い人にとっては上で述べた入力環境の違いは大きな差別ポイントだろう。よってここでは頻繁にカーナビを利用するならnuvi205Wを、土日中心のレジャー利用が主というならnuvi205をオススメしておこう。

《北島友和》

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