次世代ロケットエンジン向けメカニカルシール、イーグル工業が受注

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イーグル工業は27日、米国の代表的なロケットエンジンメーカーのプラットアンドホイットニイーロケットダイン社から次世代ロケットエンジン「J-2X」のターボポンプに使用されるメカニカルシールの開発契約を受注したと発表した。

J-2Xエンジンは、NASAが開発中の次世代ロケット「Ares I(アレスワン)」の2段目エンジン。Ares Iは、スペースシャトル退役後の後継輸送機として使用される見通しで、初回飛行は2015年の予定。

イーグル工業は日本では国産大型ロケット「H-IIA」、「H-IIB」の液体ロケットエンジン用ターボポンプシールを独占納入しているが、日本のメーカーが米国の宇宙開発のメインエンジンに参加できることは画期的。同社では高い術力が米国でも評価されたとしている。

《レスポンス編集部》

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