普通鋼鋼材出荷、25.5%減と10か月連続マイナス…7月

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日本鉄鋼連盟が31日に発表した7月の普通鋼鋼材出荷は、国内向けが前年同月比33.6%減の361万4000tで12か月連続で減少した。前月比では3.3%増となった。
 
輸出は196万1000tで、前年同月比4.1%減と9か月連続でマイナスとなった。前月比では18.4%増となった。
 
この結果、出荷合計では、前年同月比25.5%減の557万5000tと10か月連続マイナスとなった。
 
7月の生産は、同24.0%減の549万4000tと10か月連続減となった。7月末のメーカー・問屋在庫は、前月末比1.4%減の560万6000tで、2か月連続減少となった。在庫増減では、在庫が前月末比1万t以上減少した品種は、小形棒鋼、亜鉛めっき鋼板、H形鋼、冷延広幅帯鋼の4品種で、前月比1万t以上増加した品種は、鋼帯だけだった。
 
7月末の在庫率は、前月末の110.3%から9.7ポイント低下して100.6%となり、9か月連続で100%を上回った。うち、国内在庫率は前月末の134.1%から10.6ポイント低下して123.5%となっている。

《レスポンス編集部》

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