国土交通省、定例会見の目処も立たず

自動車 ビジネス 企業動向
国土交通省、定例会見の目処も立たず
国土交通省、定例会見の目処も立たず 全 1 枚 拡大写真

自民党惨敗で国土交通省も揺れている。省内トップの定例記者会見の目処も立たないのだ。

国交省は、大臣会見と事務次官会見を各2回、1週間に4回の会見を実施している。9月1日、選挙後はじめて閣議の後、金子一義大臣の会見が開かれた。しかし、ここで問われたのは、総選挙の反省と新内閣引き継ぎまでの敗戦処理のことばかり。

それに嫌気がさしたわけではないだろうが、これ以後の定例会見の予定が立っていない。大臣だけでなく、事務次官会見も同様に「いつ開かれるかわかならい」(同省広報課)という。

自動車暫定税率の廃止、高速道路の無料化、群馬県八ツ場ダムなど大型公共事業の中止など、民主党が掲げる政策は、自民党政権とはかなり違う。民主党は大型公共事業予算を削って、独自色の強い新政策を実施する。国交省は最も大きな影響を受ける役所の一つだ。

政治家不在でも官僚が動かすといわれた霞が関の困惑ぶりが、こんなところに現れている。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクが登場…5月の二輪車まとめ
  2. デリカ『D:6』が登場⁉ 三菱 D:5 がフルモデルチェンジへ…5月の新型車スクープまとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活! 新型スポーツカー情報
  4. AT車も大幅出力アップ…ブリッツから『ジムニー』用・専用ECU付きボルトオンターボシステムが登場
  5. 昭和のクルマがぎっしり! 異空間が新潟にあった…KYOWAクラシックカー&ライフステーション
  6. BMWが「iDrive」システムを改良…今夏から欧州で
  7. 日産、新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州で発表…5月の新型車まとめ
  8. スバル『BRZ』現行モデルが生産終了、新型登場かマイナーチェンジか
  9. 2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
  10. ジープの新型EV『ワゴニアS』、オフロード仕様を提案…「トレイルホーク」発表
ランキングをもっと見る