コマツ、超小型旋回油圧ショベルをフルモデルチェンジ

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コマツ、超小型旋回油圧ショベルをフルモデルチェンジ
コマツ、超小型旋回油圧ショベルをフルモデルチェンジ 全 1 枚 拡大写真

コマツは、超小旋回油圧ショベル『PC78UU』(標準バケット容量=0.28立方m)をフルモデルチェンジし9月1日から販売開始した。

コマツの超小旋回油圧ショベル「UUシリーズ」は、ほぼ車幅内で全旋回が可能なため、管工事などの狭い現場から、一般土木工事まで、さまざまな現場で作業性・安定性・安全性などの評価が高い。今回のモデルチェンジでは、鉄シューを標準装着としたほか、日米欧の排出ガス規制をクリアするクリーンエンジンを搭載するなど環境にも配慮した。作業量とパワ−を優先した「Pモード」と、モードの可変設定により、作業内容に応じた低燃費設定が行える「Eモード」の2つの作業モードをモニターパネルからワンタッチで選択可能。

安全面では、油圧ショベル転倒時運転者保護構造キャブ」を装備する。落下物や万一の転倒時にも巻取り式シートベルトの装着と合わせて、オペレーターをガードする。

さらに、標準搭載される車両遠隔管理システム「KOMTRAX」はさらに進化させ、「省エネ運転支援レポート」の提供や、盗難の可能性のある深夜のエンジン始動やオイル低下などの異常発生時に、顧客の携帯電話にメールでお知らせする「メール送信サービス」など、車両情報を見守り、的確・迅速な対応を通じて車両を常にベストな状態に保ち、休車時間を短縮する。

価格は960万円。

《レスポンス編集部》

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