昭和電工、クロロプレンゴムと塩素化ポリエチレンを値上げへ

自動車 ビジネス 企業動向

昭和電工は1日、自動車用部品などに仕様されるクロロプレンゴム「ショウプレン」と塩素化ポリエチレン「エラスレン」の国内価格を値上げすると発表した。

9月16日納入分からショウプレンが1kg当たり26円以上、エラスレンが24円以上値上げする。

昨年後半以降の需要減退による採算悪化が続く中、同社は合理化努力に努めてきたものの、今年後半の原燃料価格の再上昇によるコストアップは、自助努力の限界を超える状況にあるとしている。今後も両製品の安定供給体制と事業の維持継続のため、納入先にその一部の負担を要請せざるを得ないと判断した。
 
ショウプレンは、耐油性・耐熱性・耐候性・難燃性の特長をもつゴムで、自動車用部品や土木・建築・車両部品などに利用されている。エラスレンは、ポリエチレンの分子構造に含まれる水素の一部が、不規則に塩素に置き換わった特徴のあるポリマー。難燃・耐油・耐候性の特長があり、自動車用ホース・電線被覆材の原料や、樹脂の改質材(難燃性、耐衝撃性付与)として利用されている。

《レスポンス編集部》

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