【フランクフルトモーターショー09】トヨタ プリウス 新型のプラグインHV仕様

自動車 ニューモデル 新型車
【フランクフルトモーターショー09】トヨタ プリウス 新型のプラグインHV仕様
【フランクフルトモーターショー09】トヨタ プリウス 新型のプラグインHV仕様 全 1 枚 拡大写真

欧州トヨタは、新型『プリウス』ベースの「プラグインハイブリッドコンセプト」を、フランクフルトモーターショーで初公開する。家庭用コンセントから充電できるプラグインハイブリッド車で、欧州では2010年の初めから、150台をリース販売する計画だ。

欧州トヨタは5月14日、2010年の初頭からフランス北東部のストラスブールで、約150台の新世代プラグインハイブリッド車をリース販売すると発表。トヨタは2007年からフランス電力公社のEDFと協力して、先代プリウスのプラグインハイブリッド車の実証テストを行ってきた。そのノウハウが新型プリウスのプラグインハイブリッド車に生かされている。

新型プリウスのプラグインハイブリッド車は、2次電池を従来のニッケル水素からリチウムイオンバッテリーに変更。短距離の市街地走行は基本的にモーターのみで走行するEVとし、高速道路や長距離走行では、エンジンとモーターを併用するフルハイブリッド車となる。

プリウスは走行中にも充電を行うが、プラグインハイブリッド仕様では、家庭や会社、公共施設などのコンセントからも充電が可能。トヨタによると、市販のプリウスよりも、EVモードでの走行時間が長くなるため、CO2排出量をさらに削減できるという。

プリウスのプラグインハイブリッドコンセプトは、15日に開幕するフランクフルトモーターショーで正式発表。トヨタブースでは『オーリス』のハイブリッド仕様車、「オーリスHSD」とともに、主役を務めることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 日産の小型SUV『キックス』新型、予約販売をブラジルで開始
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る