追い抜く際に転倒誘発、ひき逃げの男を逮捕

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8月29日午後、愛知県阿久比町内の町道で、タンクローリー車が前走するバイクを追い抜いた際に接触。このバイクが転倒し、運転していた56歳の男性が死亡する事故が起きた。警察は後に30歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

愛知県警・半田署によると、事故が起きたのは8月29日の午後1時30分ごろ。阿久比町椋岡付近の町道を走行していた原付バイクに対し、後ろから進行してきたタンクローリー車が接触した。

バイクは接触の弾みで転倒。運転していた半田市内在住の56歳男性は路上に投げ出された際に全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡している。

タンクローリーはそのまま逃走しており、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。目撃情報から車当たり捜査を行った結果、8月31日までに名古屋市緑区内に在住する30歳の男を自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は片側1車線。調べに対して男は「接触したことには気づいていた」と供述。停止しなかった理由については「軽く接触した程度なので、たいしたことはないと思った」などと話しているようだ。

《石田真一》

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