羽田空港の新国際線ターミナルビルの屋根に スライド工法を適用

自動車 ビジネス 企業動向
羽田空港の新国際線ターミナルビルの屋根に スライド工法を適用
羽田空港の新国際線ターミナルビルの屋根に スライド工法を適用 全 3 枚 拡大写真

鹿島は3日、羽田空港の新国際線ターミナルビル建築工事で、1万6000平方mという規模の大屋根にスライド工法を適用したと発表した。同社は、これほど大規模なものを建築工事に適用するのは国内でも例を見ない、としている。
 
建物の下を京浜急行のトンネルが横断しておりクレーン作業に制限があることや、大屋根の全範囲をクレーンでカバーするには限界があることなどから、今回スライド工法を採用したもの。
 
スライド工法を適用した例はいくつかあるが、屋根のデザインに特徴があり、これほど大規模なものを建築工事に適用したのは今回が初めて。今回の工事ではスライド工法に構造と仕上げ材の施工を一体化するなどの工夫を随所に織り込み、合理的な工法を実現したとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る