羽田空港の新国際線ターミナルビルの屋根に スライド工法を適用

自動車 ビジネス 企業動向
羽田空港の新国際線ターミナルビルの屋根に スライド工法を適用
羽田空港の新国際線ターミナルビルの屋根に スライド工法を適用 全 3 枚 拡大写真

鹿島は3日、羽田空港の新国際線ターミナルビル建築工事で、1万6000平方mという規模の大屋根にスライド工法を適用したと発表した。同社は、これほど大規模なものを建築工事に適用するのは国内でも例を見ない、としている。
 
建物の下を京浜急行のトンネルが横断しておりクレーン作業に制限があることや、大屋根の全範囲をクレーンでカバーするには限界があることなどから、今回スライド工法を採用したもの。
 
スライド工法を適用した例はいくつかあるが、屋根のデザインに特徴があり、これほど大規模なものを建築工事に適用したのは今回が初めて。今回の工事ではスライド工法に構造と仕上げ材の施工を一体化するなどの工夫を随所に織り込み、合理的な工法を実現したとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  5. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る