【Sクラス ハイブリッド 日本発表】72万5600円引きのメルセデス

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【Sクラス ハイブリッド 日本発表】72万5600円引きのメルセデス
【Sクラス ハイブリッド 日本発表】72万5600円引きのメルセデス 全 2 枚 拡大写真

輸入車初のエコカー減税対象となったメルセデスベンツ『Sクラス』。といってもハイブリッド仕様の「Sクラス HYBRID ロング」のみで、平成22年燃費基準+25%達成により減税率は100%。購入時にかかる自動車重量税および自動車取得税が0円となる。そして翌年度支払いの自動車税が半額となる。

具体的には「Sクラス HYBRID ロング」の場合は3年分の自動車重量税94,500円、自動車取得税60万2100円が0円になる。翌年度の自動車税の納付額が通常5万8000円のところが2万9000円となる。自動車取得税はオプションの追加によって金額が増加するが、100%減税となることでいくらオプションを追加しても0円のまま。

その他のSクラスは、12気筒車以外は低排出ガス車認定(平成17基準)の75%低減レベルとなっているが、残念ながらエコカー減税対象車はない。

今後、メルセデスベンツのエコカー減税対象車の拡大は、『Eクラス』に登場が予定される小排気量・過給エンジン搭載車程度で、その他は未定。国内の基準への適合を証明するための準備が必要で、短期間に対応できるわけではないという。

なお、今回の「Sクラス HYBRID ロング」は左ハンドル車のみの導入。現時点でワールドワイドに左ハンドル車しか登場していないことによるもの。イギリスやオーストラリアなどの左側通行の国にも右ハンドル車は投入されていない。ハイブリッド車戦略が重要な日本では、右ハンドル車の導入は開発完了次第、投入するとしている。

また、本国ではハイブリッド車はロングボディのほかショートボディも存在するが、国内ではロングボディの需要が多いと見込まれたためロングの導入となったという。

《正田拓也》

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