積荷に挟まれて運転者死亡 追突の大型トレーラー

自動車 社会 社会

2日未明、静岡県浜松市南区内の国道1号バイパスで、前走車に従って減速した大型トラックに対し、後続の大型トレーラーが追突する事故が起きた。この事故でトレーラーを運転していた男性が前進してきた自車の積荷に挟まれて死亡している。

静岡県警・浜松東署によると、事故が起きたのは2日の午前1時50分ごろ。浜松市南区小沢渡町(N34.40/E137.40)付近の国道1号バイパスで、前走車に追従するかたちで減速した大型トラックに対し、後続の大型トレーラーが追突した。

トレーラーはほとんど減速しないまま追突。荷台(トレーラー部)に積載されていた鉄骨を拘束していたワイヤーが切れ、運転席部分は前進してきた鉄骨に押し潰されるようにして大破。運転していた愛知県岩倉市内に在住する53歳の男性が挟まれ、胸部強打でまもなく死亡。被追突側トラックを運転していた愛知県名古屋市に在住する48歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側2車線の直線区間。大型トラックの前を走っていた乗用車は、道路左側の弁当店駐車場に入ろうと減速。大型トラックも減速したが、この直後にトレーラーが追突してきたという。警察ではトレーラー側の漫然運転が事故の主因と推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る