ロータス エリーゼ にクラブレーサー登場…往年のロータス車をイメージ

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ロータス エリーゼ にクラブレーサー登場…往年のロータス車をイメージ
ロータス エリーゼ にクラブレーサー登場…往年のロータス車をイメージ 全 7 枚 拡大写真

英国ロータスカーズは3日、欧州向けの『エリーゼ』に「クラブレーサー」を設定した。1960年代のロータス車を連想させる4種類のカラーリングが採用されている。

ベースグレードは、トヨタ製1.8リットル直4 (134ps)を搭載する「エリーゼS」。0-100km/h加速6.1秒のパフォーマンスと、欧州複合モード燃費13.16km/リットル、CO2排出量179g/kmの環境性能を両立する。

クラブレーサーは、このエリーゼSをベースに、4つのボディカラーを設定。「エリートイエロー」「カーボングレー」「スカイブルー」「オールドイングリッシュホワイト」だ。これらの4色は1960年代の『エリート』『エラン』に使用されたもので、往年のファンには懐かしいカラーリングである。

室内はシートやセンタートンネルを、ボディ同色でコーディネート。シフトレバーやハンドブレーキは、アンスラサイトで仕上げた。シートには軽量マイクロパッドが追加され、さらに理想のシートポジションが取れるよう配慮されている。

また、レザーステアリングホイールは320mmの小径タイプ。アルミ製フロアがレーシーなイメージを演出する。クラブレーサーを示す「CR」のロゴが、シフトレバー下、シートバック、フロントフェンダーなどに配された。

足回りには、ダークグレーの軽量6本スポークアルミホイールを装着。ヨコハマの「AD07LTS」タイヤと組み合わせられる。

クラブレーサーは、15日に開幕するフランクフルトモーターショーで正式発表。欧州では同日、販売がスタートする。価格は英国が2万5712ポンド(約390万円)、ドイツが3万3125ユーロ(約434万円)などとなっている。

《森脇稔》

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