ペダル踏み間違えか、岸壁からクルマが転落

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5日未明、愛媛県今治市内のフェリー乗り場にある駐車場で軽乗用車が暴走。岸壁から海へ転落する事故が起きた。運転していた49歳の男性はまもなく救助されたが収容先の病院で死亡した。ペダル踏み間違えが事故の主因とみられる。

愛媛県警・今治署によると、事故が起きたのは5日の午前1時30分ごろ。今治市上浦町(N34.17/E133.1)付近にある盛港で、フェリー乗り場近くの駐車場に進入してきた軽乗用車が突然暴走、岸壁から海に転落した。

クルマは水没。通報を受けて駆けつけた消防の水難救助隊が救出活動を行い、車内に取り残されていた男性を引き揚げ、近くの病院に収容したが、男性は約2時間後に死亡した。後の調べで広島県福山市内に在住する49歳の男性と判明している。

現場は大三島の北部にある港。男性は釣りに訪れたらしく、車内からは竿やクーラーボックスが発見されている。救出作業開始時には、運転席にシートベルトを着用した状態で座っていたという。警察では男性がアクセルとブレーキを踏み間違えてクルマが暴走。着水の衝撃で意識を失い、その後の浸水で溺死したものとみている。

《石田真一》

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