一時停止無視で2方向からのクルマと衝突、飲酒運転の男逮捕

自動車 社会 社会

5日未明、山梨県甲府市内の市道で、交差点を右折しようとしていた乗用車が、クルマ2台と相次いで衝突する事故が起きた。右折車を運転していた27歳の男から酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察は飲酒運転の現行犯で逮捕している。

山梨県警・甲府署によると、事故が起きたのは5日の午前2時ごろ。甲府市徳行(N35.38/E138.32)付近の市道で、交差点を右折しようとしていた乗用車と、対向車線側を直進してきた乗用車が衝突。交差点中央部で立ち往生した2台に対し、交差道路を左方向から進行してきた乗用車が衝突。クルマ3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で直進側と、交差道路側のクルマを運転していた男性2人が打撲などの軽傷を負った。右折側のクルマを運転していた同市に在住する27歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

現場は信号機の設置された交差点。逮捕された男の側は赤点滅だったという。一時停止せず、そのまま交差点に突っ込んだとみられる。調べに対して男は「甲府市内で友人らと酒を飲み、帰宅する途中だった」などと供述しており、警察は飲酒した場所や量の特定を進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る