ネコを避けようとして信号柱に激突

自動車 社会 社会

5日、愛知県豊田市内の国道交差点で乗用車が信号柱に衝突した。警察の調べに対し運転者は「ネコのような小動物に驚いてハンドルを切った」と供述しているようだが、事故現場はネコが飛び出してくるような場所ではないという。影響で現場交差点の信号機が使用不能となった。

愛知県警・豊田署によると、事故が起きたのは5日の午前8時30分ごろ。豊田市広路町3丁目(N35.4/E137.9)付近の国道248号で、交差点を直進していた乗用車が路外に逸脱、道路左側の電柱に衝突した。

クルマは衝突によって大破したが、運転していた19歳の男性にケガはなかった。信号柱も根元から折れて倒壊し、この柱に交差点に設置されたすべての信号機を制御するコントロールボックスが設置されていたため、車両用信号機4台が使用不能となった。

警察では器物損壊などの容疑でクルマの運転者から事情を聞いているが、調べに対しして男性は「ネコのような小動物が車道に飛び出してきて、驚いてハンドルを切った」などと供述しているようだ。

現場は商業地で、ネコが飛び出してくるような場所ではないという。警察では漫然運転の可能性も視野に入れ、調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る