日立、モノレール駆動システムを発売…中国重慶市向け

自動車 ビジネス 企業動向

日立製作所は、中国の重慶市軌道交通3号線向けモノレール車両用駆動システム114両分と本路線用分岐器11基を受注した。

日立は、2005年に運転開始した重慶市軌道交通2号線のモノレールシステムを納入しており、その信頼性・安全性が高く評価されている。これらの実績をもとに、昨年9月には、重慶市3号線の列車制御システムを受注しており、今回さらに車両用駆動システムと分岐器を受注した。

今回受注した車両用駆動システムは、VVVF(バリアブル・ボルテージ・バリアブル・フリクエンシー 可変電圧可変周波数)インバーター制御装置、モーター、静止形インバーター装置(補助電源装置)。分岐器は、鉄道の転轍機に該当するもので、鋼製の桁を直接転換させるモノレールシステム特有の装置。

今回の受注により、日立は既受注の列車制御システムと合わせ、モノレールシステムの核となる3つの製品とシステムを納入する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  4. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  5. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  8. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  9. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  10. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る