イタリア貿易振興会(ICE)は、イタリア各政府の協賛のもと、9月24日から10月17日まで「ZIGZAG伝統革新 未来を走るイタリア」と題した展示会を日本科学未来館で開催する。
この展示会は、『日本におけるイタリア2009・秋』の主要プログラムの一環として行われる。テーマを“モビリティ”として、関連する先端技術を文化と融合させながら紹介し、イタリアのイメージを総合的に伝えることを目的としている。自動車や自転車、鉄道、船舶などの産業から、イタリアを代表する革新的な技術や製品の数々が展示される。
展示方法を「ある1日」の移動から「旅」へと発展し、やがては「宇宙」へ行き着くというストーリー仕立てで紹介されており、楽しみながらイタリアの最先端技術を学ぶことができる。最終エリアでは芸術家ウンベルト・ボッチョーノの傑作彫刻「空間における連続性の唯一の形態」がデジタル技術を用いて展示される。
入場料は無料。開館時間は10時00分から17時00分となっている。