コスモ石油、コスモ・ザ・カード・ハウス債権をセディナに移管

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コスモ石油は10日、セディナとコスモ・ザ・カード・ハウスの運営について、従来からの業務分担範囲を見直し、改めてコスモ石油、セディナによる共同事業として展開することで基本合意した。

今年12月からコスモ・ザ・カード・ハウスのカードショッピング1回払いとボーナス一括払い債権をセディナに移管する。ショッピングリボ債権、キャッシング債権は従来からセディナだった。債権管理を一本化することで業務の効率化を図る。2011年4月以降、新コスモ・ザ・カード・ハウス(仮称)を発行する予定。
 
コスモ石油は、個人顧客向けにコスモ・ザ・カードを発行している。現在の会員は約341万で、うち約200万会員をコスモ・ザ・カード・ハウスとしてサービス提供している。しかしハウスカードであることによる収益力・コスト競争力の限界、法改正に伴う投資負担に課題があった。
 
セディナは、コスモ石油がハウスカード発行開始当初から業務運営で提携関係にあったセントラルファイナンスが、2009年4月にオーエムシーカード、クオークと3社で合併して発足した。
 
コスモ石油は業務運営のより一層の効率化を図るため、今回基本合意した。

《レスポンス編集部》

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