トヨタ紡織、富士裾野工場が生産開始 43億円投資

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トヨタ紡織、富士裾野工場が生産開始 43億円投資
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トヨタ紡織は10日、新富士裾野工業団地(静岡県裾野市)に富士裾野工場が竣工し、生産を開始したと発表した。総投資額は約43億円。

富士裾野工場は、トヨタ紡織御殿場工場から移管したシートやドアトリムを生産する計画で、今後順次移管していく予定。
 
同社では、国内工場の生産効率化、最適供給体制の構築に取り組んでいる。今回の御殿場工場の再編、富士裾野工場への生産移管もこの一環。富士裾野工場への移転により、関東地域での生産品目増加にともなう生産スペースを確保し、生産の効率化、物流費の低減、納入先へのサービス向上を図る。
 
富士裾野工場の敷地面積は約6万1000平方mで、建物面積が約2万2000平方m。生産能力はシートが年産24万台、ドアトリムが年産29万台。生産移管を完了する2010年5月までに従業員数は約250人になる予定。

《レスポンス編集部》

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