対面通行の高速トンネル内で正面衝突、双方の3人死傷

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8日午前、熊本県芦北町内の南九州西回り自動車道で、対面通行のトンネル内を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた中型トラックと正面衝突した。軽乗用車は大破し、乗っていた2人が死亡している。

熊本県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午前11時30分ごろ。芦北町田浦(N32.22/E130.31)付近の南九州西回り自動車道・新赤松トンネル(全長2138m)内で、対面通行区間の下り線を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。上り線を順走してきた中型トラックと正面衝突した。

軽乗用車は大破。運転していた八代市内に在住する71歳の女性と、助手席に同乗していた69歳の女性は全身を強打し、まもなく死亡。トラックを運転していた大分県日田市内に在住する25歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線。上下線は樹脂製ポールで区分されていた。警察では運転操作の誤りが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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