車上荒らしを発見・追跡の男性、刺されて死亡

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9日夜、愛知県岡崎市内の市道で、男性が腹部から血を流して倒れているのを近隣住人が発見。警察に届け出た。男性は刃物で胸部を刺されており、収容先の病院で死亡。状況から警察は男性が車上荒らしの容疑者に刺された可能性が高いとみている。

愛知県警・岡崎署によると、警察が事件発生を認知したのは9日の午後7時30分ごろ。岡崎市土井町池田(N34.55/E137.8)付近の市道で、腹部から血を流した男性が倒れているのを近隣住人が発見。男性は近くの病院に収容されたが、出血性ショックが原因でまもなく死亡。所持品などから、幸田町内に在住する45歳の男性と判明している。

男性が倒れていた現場までは約60mに渡って血痕が続いており、始点は近くにある書店駐車場だった。通報者が男性同士のケンカを直前に目撃していることや、男性の所持していたとみられるバッグが開けられた状態で畑に投げ捨てられているのが発見されている。

警察ではこの状況から、被害者の男性は車上荒らしを目撃し、容疑者を確保しようとした際に刺され、逃げる男を追跡中に大量出血を起こした可能性が高いと判断。殺人事件としての捜査を開始した。

現場付近では頭にタオルを巻き、リュックサックを背負ったヒゲ面の不審な男が目撃されている。警察ではこの男が容疑に関係しているものとみて、その行方を追っている。

《石田真一》

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