15年ぶりのグローバル戦略車は、バリューフォーマネー…ホンダ PCX

自動車 ニューモデル 新型車
15年ぶりのグローバル戦略車は、バリューフォーマネー…ホンダ PCX
15年ぶりのグローバル戦略車は、バリューフォーマネー…ホンダ PCX 全 1 枚 拡大写真

排気量125ccのホンダ新型スクーター『PCX』が、タイホンダマニュファクチャリングカンパニー・リミテッド(=タイホンダ)より日本に上陸する。同社が手がけたオートバイが国内に入ってくるのは、スーパーカブ100以来15年ぶりのことだ。

年間150万台を生産する同社が、グローバル戦略車と位置づけたPCXの魅力は、ずばり「バリュー・フォー・マネー」。

国内125ccクラスで主流のステップスルータイプではなく、フォルツァ同様のバックボーン・フレームを採用し乗り心地を高めた。また、一時停止時に、自動的にエンジンを停止させるアイドリングストップシステムを採用して、約50km/リットル(ECE40モード)の燃費を実現させた。

電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)やマフラー内に装備した触媒装置の採用で、タイ、日欧米各国の排出ガス規制に適合する。

快適性、環境性能などで確かな品質を確保しつつ、求めやすい価格の小型コミューターを目指している。だから、「バリュー・フォー・マネー」だ。

今年11月からタイで生産・販売を始め、ASEAN地域に加え、日本、欧州、アメリカ向けに輸出を開始する。日本発売は10年初頭予定している。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  7. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  8. EVジェネシス、曲がる太陽電池を搭載した3輪車の実証実験開始
  9. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  10. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
ランキングをもっと見る