分離帯のある道路を逆走、被衝突側の男性が焼死

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11日未明、三重県津市内の国道23号で、逆走してきた乗用車と、順走していた軽乗用車が正面衝突する事故が起きた。順走側のクルマは横転し、大破炎上。運転していた41歳の男性は車外に脱出することができず、焼死している。

三重県警・津署によると、事故が起きたのは11日の午前1時30分ごろ。津市藤方(N34.41/E136.31)付近の国道23号を逆走してきた乗用車と、順走してきた軽乗用車が正面衝突した。

軽乗用車は横転し、大破炎上。運転していた松阪市内に在住する41歳の男性は車外に脱出することができず、消火後に車内から遺体で発見された。乗用車も中破し、運転していた津市内に在住する20歳の男性が足を骨折する重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側2車線の緩やかなカーブ。中央分離帯が設置されている。警察では逆走側のクルマが交差点を曲がった際、誤って対向車線側に進入した可能性が高いとみて、運転していた男性の回復を待ち、自動車運転過失致死容疑で事情を聞く方針だ。飲酒運転の可能性もあり、警察ではこれについても調べを進めている。

《石田真一》

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